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「2018年第2回紅白“ピッチ”合戦」にて特許庁が登壇しました!

2018年12月26日、カウンティア株式会社主催の年末イベント「第2回紅白“ピッチ”合戦」が東京・渋谷のhoops link tokyoにて開催された。

紅白ピッチ合戦は、女性代表の赤組と男性代表の白組の各4社、全8社による対抗戦の形式で、来場者の投票によって勝利チームを決定する。前半戦では、紅白2チームずつが登壇し、Dmet Products株式会社 楠大吾氏がウェアラブル楽器ガジェットの実演とAI自動作曲ソフト「ecret tmusic」のデモを実施。株式会社スマートラウンド 砂川大氏は、起業家の資金調達業務と投資家の管理支援業務を効率化するファイナンス管理プラットフォーム「Smartround」を紹介した。サービスは2019年に開始予定で、起業家の利用料は月1000円のサブスクリプション制となる見込み。

紅組は、株式会社ビビッドガーデン 秋元里奈氏が生産農家から消費者へ野菜を直送するサービス「食べチョク」を紹介。通常の流通ルートの場合、生産者には3割程度の粗利しか得られないが、「食べチョク」の場合、販売手数料の2割を除く、約8割の粗利が入る仕組み。株式会社ジェイバンの稲場真由美氏は、性格統計学を用いた世界初の対面ナビゲーションアプリ「伝え方ラボ」を紹介した。相手の性格や嗜好によるコミュニケーションの支援機能は、ビジネスモデル特許を取得している。

後半戦の前に、経済産業省特許庁の貝沼憲司氏より、特許庁のスタートアップ支援施策のプレゼンテーションを実施。スタートアップの知財戦略の重要性を解説。米国に比べ日本のスタートアップは知財意識が低いが、知財は、事業提携や資金調達時の信用証明にもなり、スタートアップの必須ツールである、と説明した。また、特許庁の具体的な取り組みとして、「ベンチャー企業対応スーパー早期審査」、知財アクセラレーションプログラム「IPAS」の開設、審査請求料・特許料が3分の1になる軽減措置を紹介した。

後半戦では、白組は、カウンティア株式会社 姥貝賢次氏が仮想通貨を貸して増やすレンディングサービス「CoinOn(コインオン)」、株式会社RYM&CO. 谷合竜馬氏が月額定額制ランチテイクアウトサービス「POTLUCK」を紹介。紅組は、株式会社キママニ 村上遙氏が感情の記録と自己分析でストレスを解消するアプリ「KibunLog」、株式会社MUSCA 流郷綾乃氏が独自の交配によるイエバエ幼虫を用いた循環システム「MUSUKAシステム」を紹介した。

最後に観客による投票が行われ、紅組45票、白組11票で紅組が優勝した。